一戸建ての生活用品・荷物は大量
- 築年数分の生活用品と家族の人数分の物達が
- 多趣味ゆえ、様々な道具達
闘病中の父を看取り、葬儀の後から始まった怒涛の片付け。
とにかく物がすごい。築50年。生活のすべてが詰まっていました。
車庫には趣味の道具もかなり。農作業・鮎とり・木工作業用の工具など。
整頓され、キッチキチに詰まってました。
貧しめの幼少期を過ごした父にとって、
買い物は楽しみの一つであり、物を捨てる選択肢はありませんでした。
小うるさい母も近くに居ないとなれば好きに買い物出来ますしね。
そんな一軒家の片付けを記録に残したいと思います。
スタートは介護認定の準備から
- ヘルパーさんが使いやすいように整理 →父も渋々納得
- 家族以外の目があると思うと勢いがつく
3年前に肺がんが発覚し、何度かの入院を経て昨年の夏からどんどん下降線をたどりました。
放射線治療なども積極的に受け、良くなったり悪くなったり、の繰り返し。
いよいよきつくなってきた感じです。
本人の希望で一人暮らしをしていましたが、
食事の準備が出来なくなってきた頃から夕方に私が立ち寄ります。
一緒に食事をし、洗濯を干し、たわいのない会話のあと帰宅します。
父の闘病のサポートにあたり、妹と相談したのが、
この先も自宅で生活する為には、ヘルパーさんにお願いしないとまわらないね、と。
介護認定を受け、ヘルパーさんに入ってもらうとなれば、キッチンの片付けは必須です。
何も触ってくれるな、勝手に捨てるな、の父をやんわり説き伏せ、キッチンの片付けから始めました。
母が亡くなった後、一度がっつり片付け、久しぶりのがさ入れです。
NGワード
◆NGワード
- もう使わないよね
- これ要る?
- 賞味期限切れてる
◆円滑ワード
- もらって帰ってよい?
今まで一人暮らしの父を尊重して見ないふりをしていたキッチン。
思うように動かない身体でよく炊事をやってくれていたと思います。
いざ片付け始めると突っ込みたくなることが多々・・・。
尊重と驚愕の狭間でゆれる片付け(笑)
親子間のストレートな物言いに衝突も増えます。
今思えばもっと気を使って片付けるべきだったと反省です。
コメント